田宮流居合道研修会


2007年12月12日 会代表:田中弘文


   12月2日、吉成元祥館長指導による田宮流研修会を開催した。 今回で第7回となる研修会だが、毎回参加者が増え今回は27名になった。 指導の先生も吉成先生の他、徳田恵三先生・鈴木政吾先生・山田千代和先生も加わり 3班編成で2時間45分、今回も中身の濃い研修会となり参加者は皆、古流の面白さ・奥の深さを実感した模様…。
   田宮流14代宗家妻木正麟先生が没した今日、 その愛弟子として宗家から親しく田宮流居合を伝授された吉成元祥先生のご指導により、 この伝統ある田宮流居合術をしっかり学び、次世代に正しく伝承していかねばと考えている。 その中核が元祥館道場一門の我々であると自負して日々の稽古に精進していきたい。
   町田居合道研究会は、現在在籍30名、内全剣連居合道有段者が17名と過半数を占めるまでに成長した。 今まで、町田居合道研究会の入会者は、初めて居合道を学ぶ者が大半だったため、 まず居合道の入門編である「全剣連制定居合」を習得することで、居合道修練の心構えと居合の理合いを身につけて行くことを優先してきた。 この結果3段以下の有段者が16名と増加した(退会者9名を除く)。 今後は、毎月の稽古日に古流の修練を積極的に取り入れて行こうと考えている。
   四段・五段の地方審査には最初に古流を1本、六・七段の中央審査では古流を2本抜くことが指定されている。
   審査会で、最初に古流を抜く意味を審査員の某先生に伺った所 「受審者が最も得意としている技が最初に演武する古流でしょう。 その技前が優れていなければ後で抜く業を見る価値は無いと判断する」といわれた。
   六・七段の中央審査では近年合格率が10%前後と狭き門になってきた。 そのことは、最初に抜く古流の錬度が如何に大事かということになる。
   最初に抜く古流1本目の業で、審査員の先生の心にどう伝わるのかが昇段審査の鍵となると考えている。
   田宮流の「稲妻」をどのように演武するのか、100回も1000回も1万回も繰り返し稽古をして、 この業の奥義を身につけたいと強く思うこの頃であります。

(2007.12.12)

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